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第23回 糖化は老化 ではそれをどう防ぐ?

こんにちは。
パーソナルトレーナーのTOMOです。

糖質選びとは、ついつい体重を減らすためのダイエット目的だと思いがちですが、それだけではなく若さや健康を保つための術であることをまずは理解してください。

余分な糖質が、体内でたんぱく質などと結合して、知らず知らずのうちに細胞を劣化させていく糖化という現象をみなさん知っていますか?その糖化は、一般的に体の「こげ」と呼ばれるくらい人間の老化と健康を大きく左右しかねない要因でもあります。

もちろん、糖化に対して体の酸化、言わば、体の「さび」を生み出すという現象も大変恐ろしいことではありますが、体の「こげ」とは、その「さび」と同じくらい人体に深刻な悪影響を及ぼす可能性があるのです。

まず、若さないしは美容の観点から言うと、体内の糖化に伴い、細胞レベルでの劣化が徐々に進行していきます。髪や爪のタンパク質と結合することでツヤや潤いを失い、パサパサの髪やボロボロの爪になってしまうのです。はたまた、その糖化が皮膚に起こることで、シミやシワなどの肌のトラブルを引き起こすのです。

もっと深刻なのが、やはり糖化と病気の関連と言えるでしょう。糖化による細胞の劣化により、血管を含む各臓器の機能の衰えは、サイレントキラーとして忍び寄り、知らず知らずのうちに動脈硬化を引き起こします。そして、いずれは心筋梗塞や脳梗塞などの命の危機さえもたらす現象に対して、目を背ける勇気は湧いてきません。多くの人々は、外見の老化に対しては敏感ですが、体内の老化現象にまで気を配れる人は、多くはないのが実情でしょう。

たとえ、命の危機までとは言わずとも、体づくりに励んでいる人にとっては、体内の糖化は大きなマイナスと言い切れます。せっかく筋トレを頑張っても、細胞が劣化し始めると、各臓器自体の働きが低下することで、食べものの消化や栄養の吸収作業が滞り、結局は筋肉の回復および成長さえも停滞させてしまうという状況が考えられます。

かと言って、炭水化物・糖質を抜くことをお勧めしているわけではないので、誤解のないように。一般的に食後の血糖値の急上昇および急降下を引き起こしやすい食材、言わば、高GI(グリセミック・インデックス)値の糖質を摂取し続けていると、低GI値の食品に比べて空腹に感じるまでのタイミングも早く、またすぐに甘いものが欲しくなってしまうという負の連鎖に陥りやすいのが実情です。周りの人を見ていても、ちょっと血糖値が落ちてフラフラする気がすると言っている人に限って、甘いお菓子や白米などの高GI値の食品を口にしている傾向が強いと言えます。

一方、低GI値の食品は、食べるために何度も噛む必要があるものが多く、自ずと食事にも時間がかかり、かつ食後も体内での吸収時間を要します。よって、急激な血糖値の急上昇および急下降を防ぎ、体内でのインスリンの分泌をうまく保つことで代謝のよい体へ導いていくだけに限らず、すぐに空腹を感じないという利点もあるのです。

さらに、低GI値の食品の摂取と共に、糖化のもう一つの予防策は、言わずと知れた定期的にエクササイズをすることです。言い換えれば、摂取した糖質を十分に使い切れるだけの運動をすることです。また、どれだけ食べてもなかなか太らなかった若き頃と同様に、筋肉量をしっかりと増やして、燃えやすい体になるべく、基礎代謝をしっかりと高めることです。筋肉を増やすことにより、これだけのベネフィットが若さにも健康にもあるにもかかわらず、筋肉なんて興味ないとか、筋肉つけたくないんだよねなんて言える余裕が自分にあるのか自問自答すべきでしょう。

要は、食べたきゃ動こう!ということです。しっかり動いて、思う存分、糖質を燃やしましょう。筋肉をどんどん成長させて、ガンガン燃える体になりましょう。個人差はあるとは思いますが、常に糖質を摂取することに罪悪感を持ちながら、または老化や健康にビクビクしながら、糖質を取るかどうか悩み続ける人生を送るより、個人的には、はるかに前向きで楽しいとは思うところです。

糖化しやすい人の例として:

* 以前にスポーツをやっていて、辞めた後も当時の食生活を変えられない人
* 食べ放題が好きで、満腹になるまで食べることを止められない人
* 仕事や家事をしながらの「ながら」食べが癖になっている人

心当たりのある人、食べたいからこそ運動するのです。食べたいものを食べたいだけ食べて、運動は嫌い。でも若さと健康は得たいというのは、ただのわがままであることに少しでも早く気づいてください。体の世界にマジックも近道もありませんから。

加えて、人工的に作られた若さとは、周りが見ればわかるものです。それに比べて、本人の努力によって作り上げられた若さとは、自然の輝きとハリを解き放ち続けるもので、そこに疑いの余地は一切ありません。若さと健康のためにも、日々、糖化しない体づくりを心がけていきましょう。

では、また来週!

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  • 登録日 : 2021/02/22
  • 掲載日 : 2021/02/22
  • 変更日 : 2021/02/22
  • 総閲覧数 : 88人