はばたけ!留学

これから留学を考えているあなた、留学中のあなたに。先輩からはげましのメッセージ。色々な人と触れ合いグローバルな視野を持ちましょう。あなたの人生が開けます。"Do it now"

2019年 2月 26日更新

第3回 : 伊藤仁美さん(東京都出身)

AOI College of Languages代表の青井ゆかりが「留学の素晴らしさ」「人生が変わるような体験」について、生徒にインタビュー!今回の生徒さんは、日本から留学している伊藤仁美さんです。

伊藤仁美さん

日本では、恋愛カウンセラーをしていました。AOI College of Languagesに留学したのは、はっきり言えば「人生を変えたい」と思ったからです。この留学をチャンスに、自分自身が成長して、もっといいセッションをしたい。そしてブランディングに取り組みたい。今までは、流れされやすく他人軸で物を考えていたのが、いろいろな執着を手放して、ようやく自分軸を取り戻してきたように思います。

まず、初めてアメリカに到着した時に驚いたのは、とにかく「広い!」どこもかしこも広くて、歩ける距離ではありません!普通の道路も、高速道路くらい何車線もあり広い。家も、公園も、全て広い。広々した環境だから、人々が明るくてポジティブ。知らない人でも、ポジティブな「声かけ」が習慣になっていて、“Have a nice day!”とか笑顔で言ってくれます。日本だと、誰も、日頃、そういうことを、口に出しません。日本は、なんだか、みんなが疲れている感じですね。

また、ホストファミリーが、ポットラックパーティ(食べ物を持ち寄る)に誘ってくれたので、着物を着ていったら、みんながすごく喜んでくれました。そして、インドやフィリピン、ベトナムなど、いろいろな国の方がいて、それぞれの歴史観を話したり、食べ物も各国の味で、とってもインターナショナルな気分を味わいました。アメリカは、人種も本当にさまざまです。

そして、スキンシップの違い!カップルでも、家族でも、友達でも、ハグ(抱き合ったり)したり、投げキッスをしたり、“I love you” と、愛情表現をする。そして、大人でも、パーティーで密着してダンスをしたりします。とにかく、スキンシップが多いから、豊かな心が育つと思います。

日本で恋愛カンセラーをしていたとき、ほとんどの場合「言わなくても、わかっているだろう」が問題になっているケースが多かったのです。愛情表現しないから、相手が何を考えているかわからなくて、不安な女性たちの悩みを、いつも聞いていました。そして、女性の方も我慢していて、自分の気持ちを表現できない人が多かったですね。

今の英語のクラスでも、いろいろな人種の人たちが、クラスの中で質問したり、発言したり、すごく積極的で驚きました。日本では、すごく受け身で、クラスの中も静かだったので、私も発言したくてもできませんでした。

今回のアメリカ留学で、一番学んだのは、積極的に表現することです。自分の人生も変わる予感がします。

これから留学するみなさんにも、「人目を気にしないで、遠慮しないで、自分らしく、自由に生きていいんだよ」と言ってあげたい!

そして女性のクライアントには「女性側からも、照れずに、積極的に表現することも大事。待っている場合じゃない!」と言ってあげたいです。

2019年 2月 26日更新

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ahi@aoicollege.com

Columnist's Profile

PresidentYukari Aoi Johnston(AOI College of Languages)

愛知県出身で2児の母。ハワイ留学後、日本に帰国し名古屋で英語学校を設立。1995年に再度、渡米しAOI College of Languagesを開校。現在では年間1000人以上世界各国の学生を受け入れている。またAmerican Homestay Internationalではホームステイ事業も手掛け、夏休みの短期プログラムやインターンシップ制度などもアレンジしている。語学学校、ホームステイ事業を経営した経験を活かし、著書「あなたもできるアメリカ移住」「逆風満帆」「ホームステイが楽しくなる本」などを執筆。映像プロデューサーとしても活躍しAsahi Hollywood Productionでは数多くの作品を手掛けている。最新作「アラフォーの挑戦」。新宿K'sシネマ、横浜シネマにて公開。他、監督作品として、「それでも海に戻った人々」「ダンシングフォーライフ」(LAダウンタウン映画祭優秀賞)などを製作。著書や映像作品は青井ゆかり公式HPにて詳細が確認できる。

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