はばたけ!留学

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2019年 9月 10日更新

第7回 : マルセラ・アラキさん(ブラジル出身)

AOI College of Languages代表の青井ゆかりが「留学の素晴らしさ」「人生が変わるような体験」について、生徒にインタビュー!今回の生徒さんは、ブラジル出身のマルセラ・アラキさん(Marcela Araki) さんです。

マルセラ・アラキさん

24歳のマルセラさんは、セントラルブラジルのゴニャニャン出身です。

「私が生まれ育ったのは、ブラジル中央にある小さい街。バスや電車がないし、映画館もありません」

だから、マルセラさんは、いつも家族と家で過ごすことが多く、家族仲はとてもいいそうです。

アメリカに一緒に来た夫は、日系ブラジル人3世で、母親が日本人、父親がブラジル人のハーフ。夫は中学、高校と日本で過ごしたため、日本語が堪能だとか。2人はゴニャニャンの教会で知り合って結婚しました。

2人は、渡米前に、夫の親戚が住む愛知県高浜市に1年間住んでいたそうで、日本の印象をマルセラさんに聞いてみると「とにかくブラジルと正反対。日本は清潔で、オーガナイズされていて、静かで安全。でもブラジルは、ゴチャゴチャしていて、みんな大声でしゃべっていてうるさいの(笑)」と教えてくれました。

「焼肉、カレー、カラアゲ!日本食はとにかく美味しい!でもブラジル料理が食べたくなったときは、高浜市内にあるブラジルマーケットで食材が手に入るから、とっても便利だった。知多半島の内海によく海水浴に出かけたわね。いろいろ楽しいことがあったけど、一番の思い出は、花火がとてもきれいですごかったことかな!」

1年間の滞在で、マルセラさんはすっかり日本ファンになったそうです。

まだ、アメリカに来て3週間。

「アメリカは、みなおしゃべりで、ブラジルと似ているところも多いかな。でもオレンジカウンティーは安全でビーチがきれい。レストランもいっぱいあって、世界一住みやすい街だと思う」

ちなみに、ブラジルの母国語はポルトガル語。高校時代に、英語を少し勉強したくらいなので、AOI Collegeのクラスについて行くのは大変だそうです。

「せっかくアメリカで勉強するチャンスをもらったから、一生懸命頑張りたい。英語が上達したら、アメリカで働くこともできるかもしれない!そうしたら、家族も呼んであげたいの。人生が変わるチャンスだわ!」

今後が楽しみなマルセラさん、アメリカ生活にも馴染んで英語が上達するよう頑張ってください!

2019年 9月 10日更新

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Columnist's Profile

PresidentYukari Aoi Johnston(AOI College of Languages)

愛知県出身で2児の母。ハワイ留学後、日本に帰国し名古屋で英語学校を設立。1995年に再度、渡米しAOI College of Languagesを開校。現在では年間1000人以上世界各国の学生を受け入れている。またAmerican Homestay Internationalではホームステイ事業も手掛け、夏休みの短期プログラムやインターンシップ制度などもアレンジしている。語学学校、ホームステイ事業を経営した経験を活かし、著書「あなたもできるアメリカ移住」「逆風満帆」「ホームステイが楽しくなる本」などを執筆。映像プロデューサーとしても活躍しAsahi Hollywood Productionでは数多くの作品を手掛けている。最新作「アラフォーの挑戦」。新宿K'sシネマ、横浜シネマにて公開。他、監督作品として、「それでも海に戻った人々」「ダンシングフォーライフ」(LAダウンタウン映画祭優秀賞)などを製作。著書や映像作品は青井ゆかり公式HPにて詳細が確認できる。

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