びびなび : オレンジカウンティー : (アメリカ合衆国) Orange

ナディアさんは、モスクワで、ビジネス弁護士として3年間働いていた経歴を持っています。渡米した理由は、ナディアさんのご主人が有名なタトゥーアーティストで、オレンジカウンティーのレイクフォレストにあるタトゥー関係の会社で働くことになったからだそうです。

「ママが、私をどうしても弁護士にさせたかったの。だからママを幸せにするために弁護士になりました。今は状況がすっかり変わってしまったけど、ママも私もハッピーよ」

ご主人の仕事で、オレンジカウンティーに住むことになりましたが、特にアーバインは安全で、清潔なところが気に入っているとか。何より毎日天気がよいので、明るい気持ちになるそうです。

「モスクワもニューヨークも、寒くて曇りの日が多かったし、隣近所の人や、街で歩いている人と話すことはなかったわね。でも、ここカリフォルニアでは、みんなが“Welcome”って感じ。とてもフレンドリーだし、気軽に話しかけてくれるんです」。

カリフォルニアのそんなところが好きで、今の暮らしには満足していると言うナディアさん。

「私たちの趣味は、カメラで白黒写真を撮ること。週末は、ロサンゼルスやサンディエゴに出かけて撮影をしています」

ライフスタイルや街並み、海など、いろいろな写真を撮るのが好きだと言います。

「AOI Collegeでは、2年間英語を勉強しています。本当に会話力がついて、自信もついてきました。ロシアに戻ったら、この英語力を使って、インターナショナルな弁護士としてキャリアを積みたいと思っているの」

「アメリカで撮影した写真も、出版できたら最高ね！ここにいると、考えがポジティブになるわ！」

ナディアの夢が、 叶いますように！