はばたけ!留学

これから留学を考えているあなた、留学中のあなたに。先輩からはげましのメッセージ。色々な人と触れ合いグローバルな視野を持ちましょう。あなたの人生が開けます。"Do it now"

2020年 3月 1日更新

第10回 : 中川 鈴さん

AOI College of Languages代表の青井ゆかりが「留学の素晴らしさ」「人生が変わるような体験」について、生徒にインタビュー!今回の生徒さんは、アーバインでの短期留学を終え、現在、神奈川県にある日本体育大学に通っている中川鈴さん(Suzu Nakagawa)さんです。

中川 鈴さん

私は兵庫県出身で、現在、日本体育大学に在学しています。幼稚園の頃から活発で超アクティブ!特にローラーブレードが好きでした。ホッケーは、兄の影響で始めたのですが、幼稚園生の時にはインラインホッケーのチームに入っていたんです。

小学校4年生でアイスホッケーのチームにも入り、当時は週5日練習していました。中3年生と高校1年生の時に、インラインチームの日本代表に選ばれて、カナダとアメリカの大会に出場。アイスホッケーは中高女子チームに所属していて、今も続けています。

アーバインに留学することが決まってから、アイスホッケーの大会に出場するためにいろいろリサーチしていました。渡米後、平日は、午前中に英語の勉強をして、午後はアイスホッケーの練習。アメリカにいる間に、ハンティントンビーチとアーバインで、スケートリンクの大会に出場することができました。

アメリカでの生活を振り返ると、全てが楽しかったですね。本当に良い経験です。アメリカのアイスホッケーは、皆レベルが高い。まず背が高いし腕も長い。私は日本では背が高い方だったけど、ここでは見上げるような人たちと、思い切ってプレイすることができて良かったです。

日本とアメリカでの練習を比べた時、一番違うなと感じたのは、アメリカは大らかで、ミスしても“Good Try!”と褒めてくれること。とにかく、ポジティブな言葉をかけてくれる「ほめほめ社会」なのでやりやすかった(笑)。たとえ失敗しても挑戦する姿勢を受け入れてくれる環境なんですね。また、私が何か意見を言っても絶対に否定しない。そして励ましてくれるんです。

留学中は、世代を超えた友達もたくさんできました。週3回、シュートの練習に誘ってくれるおじいちゃんがいて、その人の練習に参加したら、いろいろな年齢の人たちと友達の輪が広がったんです。アメリカ人の寛容で相手を認めて受け入れてくれるところが大好き。将来、計画を立てて、絶対にアメリカに戻りたいと思っています。

最近の目標は、アイスホッケーで、6年後のオリンピックに出ること。今、ひたすら頑張って練習しています。そして…将来はぜひアメリカで結婚したい(笑)。

2020年 3月 1日更新

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Columnist's Profile

PresidentYukari Aoi Johnston(AOI College of Languages)

愛知県出身で2児の母。ハワイ留学後、日本に帰国し名古屋で英語学校を設立。1995年に再度、渡米しAOI College of Languagesを開校。現在では年間1000人以上世界各国の学生を受け入れている。またAmerican Homestay Internationalではホームステイ事業も手掛け、夏休みの短期プログラムやインターンシップ制度などもアレンジしている。語学学校、ホームステイ事業を経営した経験を活かし、著書「あなたもできるアメリカ移住」「逆風満帆」「ホームステイが楽しくなる本」などを執筆。映像プロデューサーとしても活躍しAsahi Hollywood Productionでは数多くの作品を手掛けている。最新作「アラフォーの挑戦」。新宿K'sシネマ、横浜シネマにて公開。他、監督作品として、「それでも海に戻った人々」「ダンシングフォーライフ」(LAダウンタウン映画祭優秀賞)などを製作。著書や映像作品は青井ゆかり公式HPにて詳細が確認できる。

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