はばたけ!留学

これから留学を考えているあなた、留学中のあなたに。先輩からはげましのメッセージ。色々な人と触れ合いグローバルな視野を持ちましょう。あなたの人生が開けます。"Do it now"

2021年 6月 15日更新

第17回 : 蛭間空さん(群馬県出身)

AOI College of Languages代表の青井ゆかりが「留学の素晴らしさ」「人生が変わるような体験」について、生徒にインタビュー!今回の生徒さんは、西澤公哉さん原田翔誉さん安藤歩さん同様に、野球留学で渡米した蛭間空(ひるま そら)さん(19歳)です。

蛭間空さん

日本では、メジャーリーグの試合をよく見ていました。中でも、イチローが大好きです。アメリカに留学した理由は、野球に加え、異文化体験も面白そうだなと思ったからです。これまで自分の周りにアメリカに行った人はいなかったので、自分でいろいろ調べ、両親も自分の好きなことをやりなさいといって送り出してくれました。本当に感謝しています。

カリフォルニアに来てから気付いたことといえば、1月なのに寒くないし、ニューポートビーチではサーフィンをしていること。砂浜に流木などもなくて、すごくきれいです。街中には、僕のふるさとの群馬県では見ないような大きな公園がたくさんあって、無料でバスケットコートなどが使えるのもスゴイです。英語は、日本にいるときはあまり勉強の成果や成長を感じられなかったので、早く本場の英語を習いたいと思っていました。AOI COLLEGEのクラスはレベルが高かったけれど、思ったより早く聞き取れるようになってきました。ただし質問に答えたり会話を続けるのは難しいです。早く気楽にしゃべれるような友達がほしいなと思っています。

やっぱり野球をしている時が一番楽しいです。目標はトップレベルの選手になることで、途中では絶対に終わらせたくない。これ以上無理という限界まで挑戦し、死ぬ気でやって、いつかイチローを超えるような選手になりたいと思っています。また、日本人ならではの強みを生かし、フレーミングやスキルを付けたいです。

今はコロナ禍で思うようにジムに行けないけど、足腰のトレーニングをしたり筋トレをしたりはできます。ただし、腱はゴムのようなものなのでトレーニングできないから柔軟性を付けるしかないんです。ちなみに百獣の王ライオンは、筋が柔らかくてけがをしないそうです。動物はトレーニングできないけど、人間は無理にでも筋肉を鍛えられる。ただ筋肉だけ大きくなりすぎると、関節を傷めることもあります。つまり柔軟性があることも同じくらい大切です。だから、筋トレとストレッチでストイックなトレーニングを積むしかないんです。

僕の人生は野球一筋。これからも、限界まで頑張ります!

2021年 6月 15日更新

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Columnist's Profile

PresidentYukari Aoi Johnston(AOI College of Languages)

愛知県出身で2児の母。ハワイ留学後、日本に帰国し名古屋で英語学校を設立。1995年に再度、渡米しAOI College of Languagesを開校。現在では年間1000人以上世界各国の学生を受け入れている。またAmerican Homestay Internationalではホームステイ事業も手掛け、夏休みの短期プログラムやインターンシップ制度などもアレンジしている。語学学校、ホームステイ事業を経営した経験を活かし、著書「あなたもできるアメリカ移住」「逆風満帆」「ホームステイが楽しくなる本」などを執筆。映像プロデューサーとしても活躍しAsahi Hollywood Productionでは数多くの作品を手掛けている。最新作「アラフォーの挑戦」。新宿K'sシネマ、横浜シネマにて公開。他、監督作品として、「それでも海に戻った人々」「ダンシングフォーライフ」(LAダウンタウン映画祭優秀賞)などを製作。著書や映像作品は青井ゆかり公式HPにて詳細が確認できる。

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